秋の秋田

渓谷と山肌が色づき、実りの行事が続きます。紅葉の見どころと収穫の食を、エリアごとに引けます。

抱返り渓谷(秋)
抱返り渓谷

服装と持ち物

里が秋でも、山は先に冬になります。紅葉狙いなら、平地の服装に山の一枚を足すのが基本です。朝晩の冷え込みは急で、10月の八幡平や鉾立は真冬の入り口と思ってちょうどいいくらいです。

この季節の行事

この季節の見どころ

秋田市

  • 赤れんが郷土館

    日が短くなると閉館際の夕光がれんがに当たります。外観だけでも寄る価値が出る時間帯。

    夕光のれんが

  • 秋田空港

    新米と地酒が売り場に並びます。搭乗前の最終補給地点として覚えておくと使えます。

    土産の最終補給

  • 秋田県立美術館

    水庭の水面に千秋公園の紅葉が映ります。ラウンジの長居に向きます。

    水庭の紅葉

  • 秋田市民市場

    きのこと新米で売り場の色が変わります。鍋の材料がここで一式そろいます。

    きのこ新米

  • 秋田駅

    新米ときのこが駅ビルの売り場に並びます。乗換の待ち時間が土産選びで埋まる季節。

    新米の売り場

  • 秋田城跡

    空気が澄んで、復元区画の直線が影ではっきりします。歩いて回るのにいい季節。

    秋の史跡公園

  • 竿燈大通り

    祭りの喧騒が去った通りに欅の落ち葉。ねぶり流し館で夏を振り返る季節。

    欅の落ち葉

  • 川反

    きりたんぽ鍋がどの店の品書きにも戻ってきます。鍋と地酒の季節の始まりです。

    きりたんぽ鍋

  • あきた芸術劇場ミルハス

    公演のない時間でも、内装の秋田杉を見に入る価値があります。公園の紅葉と続けてどうぞ。

    秋田杉の内装

  • 太平山三吉神社

    杜が色づきます。勝負事の神様なので、大会や受験を控えた参拝が増える季節。

    紅葉の杜

  • ねぶり流し館

    祭りのあとの静けさの中で、倒さないための技の理屈を展示と映像でたしかめられます。

    技の展示

  • 大森山動物園

    動物の食欲の季節。餌の時間の掲示に合わせて回ると動きが見られます。

    食欲の秋

  • セリオン

    夕日の位置が男鹿の山並みに近づきます。日没が早まり、夕方の便で間に合います。

    秋の夕日

  • 千秋公園

    本丸の紅葉が石垣に重なります。人が減り、二の丸の広場が静かになります。

    紅葉と石垣

  • 土崎みなと歴史伝承館

    展示の中心は年中変わりません。空いていて、映像もゆっくり見られます。

    映像資料

男鹿

  • ゴジラ岩

    日没が早まり、夕方の行程に組み込みやすいです。海の色が濃くなります。

    夕日海の色

  • 八望台

    潟を囲む斜面が色づきます。風は強いですが、その分空気が抜けて遠くまで見えます。

    紅葉と潟

  • 寒風山

    空気が澄む日が増え、八郎潟の干拓地の直線がよく見えます。

    干拓地の展望

  • なまはげ館

    真山の杉に紅葉が混じる参道。行事の冬へ向かう手前の静けさがあります。

    参道の紅葉

  • 入道崎

    空気が澄んで水平線が硬くなります。夕日は一年でいちばん赤く見えます。

    秋の夕日

  • 男鹿水族館GAO

    ハタハタの群泳展示が近づきます。海が荒れはじめ、窓の外まで展示になっていきます。

    荒れはじめの海

  • 男鹿温泉郷

    ハタハタの季節が近づくと、宿の膳に海の気配が濃くなります。夜は太鼓の音が響きます。

    秋の膳

  • 男鹿駅

    ハタハタの季節が近づくと港の空気が変わります。海と空の色が日ごとに重くなります。

    秋の港

  • 大潟村

    刈り入れで村全体が金色から土色へ変わっていきます。干拓地の一年の締めです。

    刈り入れの色

  • 真山神社

    境内の木々が色づきます。観光の波が引いて、社の静けさが戻る季節です。

    紅葉

  • 雲昌寺

    観覧の列が消えて、北浦の港を見下ろす境内に静けさが戻ります。参道の木々が色づきます。

    静けさ

仙北

  • 抱返り渓谷

    紅葉の名所として知られ、この季節だけ人の流れができます。青い水と紅葉の対比が名物です。

    紅葉回顧の滝

  • 御座石神社

    背後の山が色づき、朱・青・紅葉の三色がそろいます。

    三色の湖畔

  • 角館樺細工伝承館

    みちのくの小京都が落ち着きを取り戻す季節。買い物はこの時期が選びやすいです。

    買い物

  • 角館

    屋敷の紅葉が黒板塀に映えます。桜より人が少なく、歩く速さを自分で決められます。

    紅葉と黒板塀

  • 上桧木内駅

    刈り入れの里と紅葉の山。内陸線の車窓が一年で最も色数を持ちます。

    紅葉の車窓

  • 乳頭温泉郷

    ブナの黄葉が湯の上に落ちてきます。紅葉と湯治の客で宿は早くから埋まります。

    ブナの黄葉

  • 玉川温泉

    ブナの紅葉と噴気のコントラスト。湯治の人の出入りが増える季節です。

    紅葉と噴気

  • 田沢湖

    湖畔の紅葉が水の青に重なります。一周道路の景色がいちばん濃い季節です。

    湖畔の紅葉

  • 田沢湖駅

    乳頭方面のバスが紅葉客で埋まります。座るなら一本前の便を。

    紅葉ダイヤ

大仙

  • はなび・アム

    大会明けの静けさ。直近の大会の映像が展示に加わっていきます。

    大会の余韻

  • 払田柵跡

    周囲の田が色づき、柵の立地が「穀倉地帯の中心」だったことが目でわかります。

    実りの田

  • 旧池田氏庭園

    紅葉の庭園公開に合わせて訪ねてください。池と灯籠に色が回ります。

    紅葉公開

  • 刈和野駅

    実りの季節。大綱に使う藁が、この田んぼから生まれます。

    実りの田

  • 大曲駅

    刈り入れの平野を見ながらの乗り換え。売店に新米の便りが出ます。

    新米の売店

横手

  • 秋田ふるさと村

    美術館の企画展と工芸の買い物で半日。外の天気を気にしない秋の選択肢です。

    屋根の下の秋

  • かまくら館

    冬支度のまちで、かまくらの予習に使えます。行事の背景展示をゆっくり見られます。

    予習の季節

  • 横手市増田まんが美術館

    落ち着いて回れる季節。収蔵庫のガラス越しに保存作業が見える日もあります。

    収蔵庫

  • 増田の町並み

    蔵の町の軒先に干し柿が下がります。観光の谷間で、家の人との会話が生まれやすいです。

    干し柿の軒先

  • 横手駅

    鍋の季節の入り口。市場に山の幸が増え、まちの匂いが変わります。

    秋の食

湯沢・雄勝

  • 泥湯温泉

    ブナの紅葉が宿の屋根まで下りてきます。硫黄のにおいと落ち葉のにおいが混ざります。

    紅葉

  • 稲庭のまち

    稲庭城から見下ろす谷が色づきます。食と紅葉を一度に済ませられます。

    稲庭城紅葉

  • 川原毛地獄

    白い山肌と周囲の紅葉の対比が強く出ます。風向きで硫黄の匂いが変わります。

    白と紅葉

  • 小安峡

    紅葉と湯気の組み合わせがこの谷の最盛期。階段の上り下りに汗をかきます。

    紅葉と大噴湯

  • 西馬音内

    新そばの季節。冷やがけの味が一段立ちます。

    新そば

  • 湯沢駅

    小安峡の紅葉客でバスが埋まります。時刻表の一本前で動くのが効きます。

    紅葉ダイヤ

鳥海山麓

  • 鉾立

    山腹の紅葉が上から下へ降りてきます。ブルーラインが閉じる前の、最後の色。

    山腹の紅葉

  • 蚶満寺

    黄金の田の中の参道になります。島々の輪郭がいちばんはっきり見えます。

    黄金の田

  • 象潟駅

    鳥海山の初冠雪の便りが届きます。山の白と稲の金色が同居します。

    初冠雪

  • 金浦

    海越しに見る鳥海山が白くなり始めます。港の魚が太る季節で、浜の食卓が冬支度に入ります。

    海越しの鳥海山

  • 象潟九十九島

    稲穂の海に島が浮かびます。刈り取り前の数週間だけの色。

    稲穂の海

  • 元滝伏流水

    苔の緑に落ち葉の赤が散ります。水量が安定し、歩道も乾く歩きやすい季節です。

    苔と落ち葉

  • 道の駅象潟ねむの丘

    岩ガキの季節が終わり、鱈の季節へ。物産の棚で季節の入れ替わりがわかります。

    海の物産

大館・小坂

  • 秋田犬会館

    落ち着いて資料と向き合える季節。血統と保存運動の話は思いのほか読み応えがあります。

    資料展示

  • 秋田犬の里

    涼しくなって犬の機嫌がいい季節。展示時間が安定します。

    秋の展示

  • 小坂鉱山のまち

    洋館の窓に紅葉が映ります。康楽館の公演と合わせて一日が組めます。

    洋館の秋

  • 小坂鉄道レールパーク

    沿線の山が色づきます。ディーゼル機関車の動く日に当たれば音まで楽しめます。

    紅葉の構内

  • 大館駅

    新米できりたんぽの仕込みが始まります。鍋の季節の入り口は本場からです。

    新米きりたんぽ

鹿角

  • 道の駅かづの あんとらあ

    きのこと新米の季節。きりたんぽ作り体験ができる日もあります。

    新米ときのこ

  • 八幡平ドラゴンアイ(鏡沼)

    アスピーテラインの紅葉が全山を染めます。山頂の草紅葉は里より一月早く進みます。

    全山紅葉

  • 後生掛温泉

    紅葉の八幡平の中腹で湯に入れます。研究路の草紅葉が足元から色づきます。

    草紅葉

  • 八幡平大沼

    草紅葉が沼を囲みます。針葉樹の緑との対比が湿原の秋のかたちです。

    草紅葉

  • 鹿角花輪駅

    きりたんぽと紅葉の季節。八幡平方面の最終便を確かめてから動いてください。

    秋の運行

  • 大日霊貴神社(大日堂)

    里の稲刈りと重なる季節。だんぶり長者の伝説が実りの風景とつながります。

    実りの里

  • 大湯温泉

    発荷峠へ上がる道が紅葉のトンネルになります。湯に戻ってくる旅程が組みやすいです。

    紅葉の峠道

  • 大湯環状列石

    野の草が枯れ、石の配置が最もよく見えます。夕方の低い光が影を引きます。

    低い光

  • 十和田湖・発荷峠

    外輪山の紅葉が湖を囲みます。峠の展望台は朝の光が順光になります。

    外輪山の紅葉

  • 湯瀬温泉

    湯瀬渓谷の紅葉が本領です。湯船から見上げる谷の斜面が一面の色になります。

    渓谷の紅葉

森吉・阿仁

  • 阿仁マタギの里

    きのこと熊の気配の季節。山と生きる文化の、生きた話が聞けます。

    山の実り

  • 阿仁合駅

    ブナの山が色づき、車窓が一枚ごとに変わります。急がない移動が正解になります。

    紅葉の車窓

  • 森吉山

    山腹の紅葉をゴンドラで越えていきます。山頂部の草紅葉は一足早く冬の色です。

    ゴンドラの紅葉

  • 大太鼓の館

    米代川流域の実りの季節。産直の棚が一年でいちばん賑わいます。

    産直

  • 大館能代空港

    紅葉の森吉山・十和田湖方面への近道。レンタカーの借り出し拠点として使えます。

    紅葉への近道

  • 太平湖・小又峡

    紅葉が湖面に映ります。船からの眺めと峡谷の中の眺めで二度色を見られます。

    紅葉

能代・白神

  • 岳岱自然観察教育林

    ブナの黄葉が林床まで光らせます。落ち葉の上を歩く音だけになります。

    ブナの黄葉

  • 風の松原

    松の中に広葉樹の色が点々と混じります。落ち葉のクッションの上を歩けます。

    落ち葉の道

  • きみまち阪

    紅葉の名所として知られています。屏風岩の岩肌と紅葉の対比がこの公園の顔です。

    紅葉屏風岩

  • 能代駅

    米代川流域の新米の季節。売店の駅弁と土産が入れ替わります。

    新米の季節

  • 白神山地世界遺産センター(藤里館)

    紅葉の見頃情報が集まります。林道の状態もここで聞けます。

    紅葉情報