春
復元された外柵と桜、背後の残雪の山が一枚に収まります。
- 桜と外柵
ほったのさくあと
千年前の柵の門が、田んぼの中に立っています。

平安時代の城柵遺跡。文献に名前が残っておらず、正体が確定していない「謎の柵」として知られています。復元された外柵南門と角材の列が田園の中に立ち、遮るものがありません。歴史の予備知識なしでも、スケールだけで成立する場所です。
復元された外柵南門は高さ約10mの櫓門で、周囲に遮蔽物がないぶん実物以上に大きく見えます。門から真っ直ぐ延びる角材の列(外柵)が、千年前にここが政庁として区画されていた範囲を示します。夕方は西日が門を正面から照らし、影が田に長く伸びます。
「文献に無い」という事実がこの遺跡の面白さで、雄勝城か、それとも記録に残らなかった別の柵か、議論が続いてきました。答えの出ていない遺跡を前に立つ時間は、答えの書いてある観光地では得られません。
復元された外柵と桜、背後の残雪の山が一枚に収まります。
芝と稲の緑に外柵の木の色。日差しを遮るものがないので、朝夕が歩きやすい時間です。
周囲の田が色づき、柵の立地が「穀倉地帯の中心」だったことが目でわかります。
雪原に柵の列だけが出ます。千年前の区画が白地に浮かびます。
花火大会当日の大曲の宿は一年前から埋まります。現実解は秋田市か横手に泊まって臨時列車で通うことです。平時なら駅前のビジネス系で十分に組めます。
払田の柵から高梨の庭園へ。千年前の役所と明治の大地主、仙北平野の二つの権力の跡です。
この線の詳細 →公共交通は乏しいので、タクシーか車で。
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