春
雪まつりの余韻が消えるころです。氷点下の部屋のかまくらだけが冬を保存しています。
- 保存された冬
かまくらかん
真夏でも、氷点下の部屋にかまくらが残っています。

横手市ふれあいセンター内の施設。氷点下に保たれた展示室に、雪まつりで作られたかまくらが通年保存されています。行事としてのかまくらの由来展示もあり、雪まつり前の予習にも、季節外れの代替にもなります。
展示室はマイナス10度前後に保たれていて、貸し出しの半纏を羽織って入ります。かまくらの中は外より暖かい、という雪国の知恵が体感できる仕掛けで、水神様の祭壇と甘酒の道具まで本番と同じ設えになっています。
かまくらは元々、水神を祀る小正月行事。子どもたちが「はいってたんせ(入ってください)」と旅人を招き、甘酒と餅をふるまいます。この作法を知ってから2月の本番に行くと、かまくらが「雪のドーム」ではなく「小さな社」に見えてきます。
雪まつりの余韻が消えるころです。氷点下の部屋のかまくらだけが冬を保存しています。
外が暑いほど氷点下の展示室が効きます。貸し半纏を着て本物のかまくらに入れます。
冬支度のまちで、かまくらの予習に使えます。行事の背景展示をゆっくり見られます。
雪まつりの期間は本物が市内に並ぶので、ここは歴史と作り方を知る側に回ります。

駅周辺のビジネス系が拠点。かまくらの時期は早めに押さえてください。増田・十文字方面と組むなら、車の便も考えて選ぶと動きやすくなります。