春
残雪の山と雪解けの大湯川。環状列石の野外が雪から顔を出す季節でもあります。
- 雪解けの川音
おおゆおんせん
縄文の遺跡と十和田湖の間、八百年の湯のまち。

鹿角市十和田大湯、大湯川沿いの温泉地。開湯から長い歴史を持つ湯治場で、共同浴場が今も暮らしの中で使われています。大湯環状列石まで車で五分、十和田湖の発荷峠へ二十分という位置にあり、縄文と湖の旅の拠点になります。
まちには外湯めぐりの文化が残り、川沿いを歩くと湯屋の煙突と湯けむりが目に入ります。観光地化された温泉街というより、湯のある暮らしの中に泊めてもらう感覚に近いです。
旅程のうえでは、環状列石を見てから湯に入り、翌朝峠を越えて十和田湖へ下りる流れが素直です。花輪方面へ戻れば大日堂舞楽や花輪ばやしとも一本の線でつながります。
残雪の山と雪解けの大湯川。環状列石の野外が雪から顔を出す季節でもあります。
十和田湖と環状列石を回る旅の拠点に良い季節。朝晩は高原の涼しさになります。
発荷峠へ上がる道が紅葉のトンネルになります。湯に戻ってくる旅程が組みやすいです。
雪の露天が本領です。十和田湖への峠道が険しくなるぶん、湯のまちの静けさが増します。
まち泊なら花輪、湯治なら後生掛や大湯温泉。八幡平の山の湯に泊まると、朝の湿原と湯を独り占めできます。