春
雪解けの進む鏡沼の中央だけが円く残り、周囲から青い水がひらいて「竜の目」が現れます。例年の見頃は5月末から6月上旬。アスピーテラインの開通後だけ会える光景です。
- ドラゴンアイ
はちまんたいどらごんあい
雪解けの数週間だけ、沼が竜の目になります。

八幡平の山頂近く、見返峠の駐車場から歩いて向かう小さな沼です。雪解けの短い期間だけ、沼の中央に雪の円が残り、そのまわりを解けた青い水が縁取って、空から見ると竜の目のように見えます。雪と水と光の加減で毎日表情が変わり、「開眼」と呼ばれる完全な輪になる日は年によって違います。
山の上の春は里より一月以上遅れて来ます。麓が初夏でも、ここはまだ雪の中です。残雪の上を歩く区間があるので、靴は防水のものを。天気は変わりやすく、晴れの予報の日を選ぶのが確実です。
後生掛温泉と八幡平大沼が同じ道の途中にあります。竜の目を見てから湯に浸かる、雪解けの季節だけの組み方ができます。
雪解けの進む鏡沼の中央だけが円く残り、周囲から青い水がひらいて「竜の目」が現れます。例年の見頃は5月末から6月上旬。アスピーテラインの開通後だけ会える光景です。
雪が解けきると、静かな山上の沼に戻ります。八幡沼の湿原の木道歩きと合わせて、涼しい山の一日が組めます。
アスピーテラインの紅葉が全山を染めます。山頂の草紅葉は里より一月早く進みます。
アスピーテラインは冬季閉鎖され、たどり着けません。春の開通を待つ場所です。
まち泊なら花輪、湯治なら後生掛や大湯温泉。八幡平の山の湯に泊まると、朝の湿原と湯を独り占めできます。