春
旭川沿いの桜が通りの入り口を染めます。夜桜と提灯の取り合わせはこの通りの持ち分。
- 川沿いの桜
かわばた
旭川沿いの飲食街。夜に灯がともる通り。
旭川の西岸に南北へ延びる、秋田市最大の飲食街。江戸期から続く歓楽街で、郷土料理の老舗から立ち飲みまで密度が高い通りです。店選びに迷ったら、秋田の地酒を看板に出している店から入ると外れが少なめです。昼は静かで、通りの顔は日没後に現れます。
入り口として分かりやすいのは、竿燈大通りから川反中央通りへ折れる角。そこから南へ、四丁目・五丁目と進むほど路地が細かくなり、店の間口も小さくなります。一軒目は郷土料理の店で秋田の型(ハタハタ、きりたんぽ、地酒)を押さえ、二軒目から路地に入るのが定石です。
旭川沿いの川端通りは、飲み屋街の裏側が川に面する構造で、夜は対岸から見る灯りがきれいに並びます。歩いて戻れる距離に駅とホテル街があるのは、地方の飲食街としては貴重な安心感です。
旭川沿いの桜が通りの入り口を染めます。夜桜と提灯の取り合わせはこの通りの持ち分。
竿燈の四日間は祭り帰りの人で夜が長くなります。川風の通る席から埋まっていきます。
きりたんぽ鍋がどの店の品書きにも戻ってきます。鍋と地酒の季節の始まりです。
雪の夜に灯りが並びます。しょっつる鍋とハタハタ寿司、日本酒が本領を出します。
駅西口周辺にホテルが集まり、県内周遊の起点泊に向きます。川反の徒歩圏に取ると、夜の一杯から宿まで歩いて完結します。