金浦

このうら

町並み滞在の目安: 約40分

鱈を担いで石段を上る、浜の祈りのまち。

羽越本線で象潟のひとつ手前。漁港と神社を核にした浜のまちで、普段は静かですが、2月4日の掛魚まつりの日だけは様子が変わります。藁で結わえた寒鱈を担いだ男たちが港から金浦山神社へ練り、石段を上って奉納します。大漁と海上安全を祈る浜の祭りで、鱈のまつりであることから「たら祭り」の名でも通ります。

南極探検家・白瀬矗のふるさとでもあります。日本人として初めて南極大陸に挑んだ白瀬中尉はこのまちの神社の子として生まれ、まちの記念館にその航跡が残ります。浜の小さなまちから南極へ、という距離の飛び方ごと見て帰ると、このまちの見え方が変わります。

桜の季節は勢至公園が近いです。県内でいちばん早く咲くとされる桜の公園で、象潟や九十九島と同じ日に組めます。行事と桜、どちらの季節も、象潟側に泊まって朝に動くのが楽になります。

いつ、何が見られるか

勢至公園の桜が、県内の花見の先頭を切って咲きます。海の近さのぶん、春が早く来ます。

  • 勢至公園の桜

漁港の防波堤の向こうに日本海の夕日が落ちます。海辺は風が抜けて、夕方の散歩がいちばん良い時間になります。

  • 漁港の夕日

海越しに見る鳥海山が白くなり始めます。港の魚が太る季節で、浜の食卓が冬支度に入ります。

  • 海越しの鳥海山

2月4日、寒鱈を担いだ男たちが金浦山神社の石段を上ります。日本海の冬の祈りがいちばん濃くなる日。

  • 掛魚まつり

どう来るか

  • 鉄道 象潟駅から羽越本線 約5分・金浦駅下車

ここへ来る線

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泊まる

象潟・にかほ市街の宿が拠点です。海側に泊まると夕日と朝の九十九島が両方手に入ります。山の上の山荘系は季節営業なので、先に確認してください。

行事

立ち寄り

  • 白瀬南極探検隊記念館(見る)金浦出身の南極探検家・白瀬矗の記念館。雪原に立つ三角錐の建物が目印になります。

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