春
山あいの雪が消えて、まち歩きがしやすくなります。新緑と白いうどんの季節。
- まち歩き
いなにわのまち
手延べうどんの里。製造元の食堂が点在します。

日本三大うどんに数えられる稲庭うどんの産地。まちには製造元が点在し、工場見学から食事まで一本の動線でつながります。山の上の稲庭城(模擬天守)へはスロープカーで上がれて、うどんの谷を上から見下ろせます。
稲庭うどんは手綯い(てない)製法の乾麺で、二日以上かけて延ばし、綯い、乾かします。細いのに腰が残る食感はこの工程の産物で、製造元の見学ではよじり続ける職人の手元が見られます。食べるなら冷やしのつけ麺が基本形で、麺の実力がいちばん出ます。
まちは佐藤養助をはじめ複数の製造元の直営店が点在し、味比べができます。土産は贈答用の化粧箱から徳用の切れ端まで幅があり、切れ端は自宅用として地元の定番です。
山あいの雪が消えて、まち歩きがしやすくなります。新緑と白いうどんの季節。
冷やしの稲庭うどんがいちばん似合う季節。昼時は製造元の食堂に列ができます。
稲庭城から見下ろす谷が色づきます。食と紅葉を一度に済ませられます。
雪の谷あいで食べる温麺も正解のひとつです。道路状況だけ見てから。
小安峡温泉に泊まると谷全体が近くなり、朝の大噴湯を独り占めできます。湯沢市街はビジネス系で、酒蔵めぐりと組むならこちらです。