春
残雪と白い山肌の境目が曖昧になります。道路の開通を待ってから入ってください。
- 開通待ち
かわらげじごく
草の生えない白い山肌に、硫黄の匂いが漂います。

恐山・立山と並び日本三大霊地に数えられる硫気地帯。植物が育たない白い斜面に遊歩道が通ります。下流の川原毛大湯滝は、滝そのものが適温の温泉になっていて、夏季だけ入浴できます。道路は冬期閉鎖。
駐車場から地蔵菩薩の立つ山頂部まで、白い斜面を縫って遊歩道が続きます。硫化水素の噴気が続くため、風の弱い日は窪地に立ち入らないなどの注意書きに従ってください。草木のない白い世界は、歩いているだけで別の惑星の気分になります。
大湯滝へは山を下って徒歩約20分。落差約20mの滝壺がそのまま湯船で、水着で打たれる天然の打たせ湯になっています。夏の午後がいちばん湯温が合います。三大霊地の信仰は、この「地獄と湯が隣り合う」地形そのものへの畏怖だったことが、歩くとわかります。
火山ガスの出る地形なので、立入を制限する区画には入らないでください。風のない日のくぼ地は特に近づかないでください。
残雪と白い山肌の境目が曖昧になります。道路の開通を待ってから入ってください。
下流の川原毛大湯滝が「入れる滝」になる季節。水着持参で滝壺が露天になります。
白い山肌と周囲の紅葉の対比が強く出ます。風向きで硫黄の匂いが変わります。
道路閉鎖で近づけません。冬は存在しない場所として旅程から外しましょう。
小安峡温泉に泊まると谷全体が近くなり、朝の大噴湯を独り占めできます。湯沢市街はビジネス系で、酒蔵めぐりと組むならこちらです。