春
公開が始まる季節。芝生と新緑で庭の骨格がよく見えます。
- 公開開始
きゅういけだしていえん
大地主の庭に、白い洋館の書庫が建っています。
東北三大地主に数えられた池田家の庭園。明治の洋館は書庫として建てられたもので、白亜の外観が和の庭に静かに刺さっています。巨大な雪見灯籠は写真で見るより大きいです。公開期間が区切られているので、開いている季節を確かめてから訪ねてください。
庭は明治から大正にかけて作られた池泉回遊式で、設計は当時の造園界の第一人者・長岡安平。高さ約4mの雪見灯籠は据えるのに何年もかかったと伝わる巨石で、庭の中心の重しになっています。洋館の白と庭の緑、灯籠の黒の三点で庭全体の構図が決まります。
池田家は農地改革まで千町歩地主と呼ばれた大地主で、この庭は小作の米が生んだ文化の結晶でもあります。豪農の庭という東北特有の文化財を、批評ごと味わえる場所です。
公開が始まる季節。芝生と新緑で庭の骨格がよく見えます。
木陰と洋館の白。高さ約4mの雪見灯籠は夏でも主役です。
紅葉の庭園公開に合わせて訪ねてください。池と灯籠に色が回ります。
冬は門が閉まります。公開期間を確かめてから旅程に入れる場所です。
花火大会当日の大曲の宿は一年前から埋まります。現実解は秋田市か横手に泊まって臨時列車で通うことです。平時なら駅前のビジネス系で十分に組めます。