旧池田氏庭園

きゅういけだしていえん

文化滞在の目安: 約45分

大地主の庭に、白い洋館の書庫が建っています。

東北三大地主に数えられた池田家の庭園。明治の洋館は書庫として建てられたもので、白亜の外観が和の庭に静かに刺さっています。巨大な雪見灯籠は写真で見るより大きいです。公開期間が区切られているので、開いている季節を確かめてから訪ねてください。

庭は明治から大正にかけて作られた池泉回遊式で、設計は当時の造園界の第一人者・長岡安平。高さ約4mの雪見灯籠は据えるのに何年もかかったと伝わる巨石で、庭の中心の重しになっています。洋館の白と庭の緑、灯籠の黒の三点で庭全体の構図が決まります。

池田家は農地改革まで千町歩地主と呼ばれた大地主で、この庭は小作の米が生んだ文化の結晶でもあります。豪農の庭という東北特有の文化財を、批評ごと味わえる場所です。

いつ、何が見られるか

公開が始まる季節。芝生と新緑で庭の骨格がよく見えます。

  • 公開開始

木陰と洋館の白。高さ約4mの雪見灯籠は夏でも主役です。

  • 大灯籠
  • 洋館

紅葉の庭園公開に合わせて訪ねてください。池と灯籠に色が回ります。

  • 紅葉公開

冬は門が閉まります。公開期間を確かめてから旅程に入れる場所です。

  • 冬季休園

どう来るか

  • 大曲駅から車約15分

ここへ来る線

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泊まる

花火大会当日の大曲の宿は一年前から埋まります。現実解は秋田市か横手に泊まって臨時列車で通うことです。平時なら駅前のビジネス系で十分に組めます。

次はどこへ

  • 払田柵跡車|車約10分

    払田の柵から高梨の庭園へ。千年前の役所と明治の大地主、仙北平野の二つの権力の跡です。

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  • 大曲駅車|車約15分

    田んぼの中をまっすぐ走ります。公開期間を確かめてから向かってください。

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