上桧木内駅

かみひのきないえき

玄関口

紙風船が夜空に上がる里の、小さな無人駅。

秋田内陸線の無人駅です。普段は静かな里の駅ですが、2月10日の紙風船上げの夜だけは、全国から人が集まります。灯をともした巨大な紙風船がゆっくりと夜空へ吸い込まれていく光景は、雪国の小正月行事の中でも指折りの美しさで、熱気球の原理を里の遊びにした先人の発明でもあります。

行事の外の季節は、内陸線の車窓の駅として使えます。桧木内川の渓流と田んぼが続く区間で、角館から約35分です。阿仁マタギ方面への途中下車の候補にもなります。

いつ、何が見られるか

雪解けの桧木内川沿いに、遅い春が来ます。車窓の残雪と芽吹きの境目を走る区間です。

  • 雪解けの川

田んぼの緑がいちばん濃い季節。列車の待ち時間も、里の音だけでいられます。

  • 緑の車窓

刈り入れの里と紅葉の山。内陸線の車窓が一年で最も色数を持ちます。

  • 紅葉の車窓

2月10日の夜、雪原から灯をともした巨大紙風船が次々と夜空へ上がります。この駅がいちばん賑わう夜です。

  • 紙風船上げ

どう来るか

  • 鉄道 角館駅から秋田内陸線 約35分

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泊まる

乳頭泊か角館泊かで翌日が変わります。朝の白濁の湯を取るなら乳頭、人の少ない朝の武家屋敷を取るなら角館です。田沢湖高原はその中間で、スキー期の拠点になります。

行事

次はどこへ

  • 角館鉄道|内陸線約35分

    桧木内川沿いを北上する車窓の良い区間です。紙風船の夜は帰りの臨時列車を先に確かめてください。

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  • 阿仁合駅鉄道|内陸線約40分

    峠を越えて阿仁へ。冬は車窓が雪原一色になります。

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