春
雪解け水で流れが太くなります。水の青は濁らず、むしろ深くなります。
- 雪解けの流れ
だきがえりけいこく
青い流れに沿って、吊り橋から遊歩道が始まります。

玉川の上流部にある渓谷です。名前は、すれ違うときに抱き合って振り返るほど道が狭かったことから。入り口の神の岩橋から回顧の滝まで、片道約30分の遊歩道が整備されています。遊歩道の通行止め区間の有無は毎回変わるので、出かける前に確かめてください。
神の岩橋は東北最古級の吊り橋で、渡ること自体がこの渓谷の入り口の儀式になっています。青い水は玉川の水質と光の散乱によるもので、曇りの日でも青く見えます。遊歩道は岩壁をくり抜いたトンネルと桟道が続き、探検の気分が味わえます。
回顧の滝は対岸の斜面から糸を引くように落ちる滝で、遊歩道の終点から見ます。紅葉期は渓谷全体が燃えますが、人も一年でいちばん多いです。静けさを取るなら新緑の平日の朝です。
雪解け水で流れが太くなります。水の青は濁らず、むしろ深くなります。
木陰の遊歩道は下界より涼しいです。水の青さは夏の光でいちばんよく出ます。
紅葉の名所として知られ、この季節だけ人の流れができます。青い水と紅葉の対比が名物です。

遊歩道は雪に閉ざされます。入り口の吊り橋から眺めるだけの季節です。
乳頭泊か角館泊かで翌日が変わります。朝の白濁の湯を取るなら乳頭、人の少ない朝の武家屋敷を取るなら角館です。田沢湖高原はその中間で、スキー期の拠点になります。