太平湖・小又峡

たいへいこ・こまたきょう

自然滞在の目安: 約2時間(遊覧船による)

湖を船で渡った先に、原生林の峡谷が待っています。

太平湖・小又峡

森吉山の懐にあるダム湖と、その奥の峡谷。遊覧船で湖を渡らないと峡谷の入り口に立てないという、行程そのものが仕掛けになっている場所です。甌穴と小滝が連続する遊歩道の先に三階滝。船の運航期間に旅程を合わせる必要があります。

遊覧船は太平湖の景色そのものより「小又峡に渡るための船」と考えるのが正解です。桟橋から峡谷に入ると、花崗岩を水が磨いた甌穴群が連続し、遊歩道は岩に張り付くように奥へ続きます。終点の三階滝は三段に折れて落ちる名瀑で、往復の歩きに見合います。

紅葉期は峡谷全体が色に包まれ、船からの湖岸も遊歩道も同時に見頃になります。船の最終便の時刻だけは乗る前に必ず確かめてください。峡谷に取り残されると戻る手段がありません。

山と湖はツキノワグマの生活圏でもあります。船着き場や遊歩道では音の出るものを身につけて歩いてください。

いつ、何が見られるか

山の雪解けを集めて湖の水位が上がります。船の運航が始まるのは初夏からです。

  • 新緑

峡谷の遊歩道は水しぶきで涼しいです。三階滝まで往復すると片道約1時間です。

  • 三階滝

紅葉が湖面に映ります。船からの眺めと峡谷の中の眺めで二度色を見られます。

  • 紅葉

船が上がり、峡谷への道は閉ざされます。運航期だけ成立する場所です。

  • 冬季閉鎖

どう来るか

  • 阿仁合駅から車約40分

ここへ来る線

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泊まる

阿仁の宿は少なく、打当温泉マタギの湯が山側の拠点です。内陸線の旅は角館泊・鷹巣泊から日帰りで乗る形でも組めます。

立ち寄り

  • 太平湖遊覧船(見る)湖を渡って小又峡の入り口へ。運航期間と最終便が旅程の骨になります。

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