春
峠の雪の壁が崩れて道が開きます。湖畔の新緑は下界よりひと月遅れて来ます。
- 遅い新緑
とわだこ・はっかとうげ
峠を越えた瞬間、眼下に湖面が現れます。

十和田湖の秋田側の入り口。樹海ラインを登り切った発荷峠の展望台から、カルデラ湖の全景が一望できます。湖は秋田・青森の県境で、秋田側からのアプローチはこの峠が定番です。冬期は路線が限られます。
展望台からの十和田湖は、外輪山の内側に静まる二重カルデラの全景。中山半島と御倉半島が湖面を三つに分ける構図は、この峠からしか見えません。朝は逆光になりにくく、湖の青がいちばん深く出ます。
峠を下れば和井内や大川岱の湖畔に出て、遊覧船や湖畔散策につながります。十和田湖観光は青森側の休屋が中心ですが、秋田側から入ると峠の全景を先に見てから湖畔に下りる順序になり、湖の大きさを立体で理解できます。
峠の雪の壁が崩れて道が開きます。湖畔の新緑は下界よりひと月遅れて来ます。
湖畔まで下りれば遊覧船とカヌー。秋田側の和井内は青森側より人が少ないです。
外輪山の紅葉が湖を囲みます。峠の展望台は朝の光が順光になります。
秋田側のルートは閉ざされがちで、冬の十和田湖は遠くなります。行くなら青森側からが現実的です。
まち泊なら花輪、湯治なら後生掛や大湯温泉。八幡平の山の湯に泊まると、朝の湿原と湯を独り占めできます。
十和田湖へ上がる前の最後の温泉地です。峠の紅葉は湯に戻ってくる前提で楽しめます。
この線の詳細 →発荷峠の展望台で一度停まってから湖畔へ下りると、湖の第一印象が変わります。
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