春
太平山の雪が解け、里宮の杜に春が届きます。初詣と梵天の熱気が去った静かな季節。
- 静かな杜
たいへいざんみよしじんじゃ
力の神を祀る、梵天の宮。

全国の三吉神社の総本宮。祀るのは力の神・勝負の神で、スポーツ選手や勝負事を控えた人の参拝が絶えません。太平山そのものをご神体とする山岳信仰の里宮であり、山頂の奥宮への登拝は夏の行事として続いています。
1月17日の三吉梵天祭は「けんか梵天」の異名どおり、梵天を奉納する順番を男衆が体で競います。雪の境内に湯気が立つ光景は、秋田市の冬で最も熱い数十分になります。
市街の東寄り、太平山を望む里宮で、秋田駅からは車で十分ほど。境内はさほど広くないですが、絵馬掛けは部活動の大会や試合前の願で埋まり、勝負の神の現役ぶりが一目で分かります。晴れた日に社殿の脇から東を仰ぐと、ご神体の太平山が背後に座る構図が見えます。梵天祭の日以外は静かで、朝の参拝なら人の少ない境内をゆっくり歩けます。
太平山の雪が解け、里宮の杜に春が届きます。初詣と梵天の熱気が去った静かな季節。
夏の例祭と、太平山への登拝の季節。山頂の奥宮まで登る人はここで手を合わせてから。
杜が色づきます。勝負事の神様なので、大会や受験を控えた参拝が増える季節。
1月17日の三吉梵天祭で、里宮は一年でいちばん熱くなります。雪の境内に裸の男衆の湯気が立ちます。
駅西口周辺にホテルが集まり、県内周遊の起点泊に向きます。川反の徒歩圏に取ると、夜の一杯から宿まで歩いて完結します。