点ではなく、線で。
秋田の入り口
点ではなく線で案内する、地元在住者による通年の秋田観光リファレンス。
どのページも、三つの問いに答える
- いつ、何が見られるか
- すべての場所を四季で書き分ける。桜は春の面に、樹氷は冬の面にしか現れない。
- どう来るか
- 移動は実測で書く。所要時間の数字より、帰りの最終便から逆算する組み方を残す。
- 次はどこへ
- 隣のページへのつながりは、実際に移動できる線だけから生成する。手書きのおすすめは置かない。
四季のかたち
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春
雪が解けると、しだれ桜が城下町を染め、田に水が入って県中の風景が鏡になる。
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夏
竿燈が上がり、盆踊りが夜を更かす。祭りの合間に、岬と高原の涼がある。
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秋
山から里へ、紅葉がひと月かけて下りてくる。稲穂が刈られるまでの数週間の色。
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冬
雪がすべての音を吸う。かまくら、樹氷、雪見の湯。この土地の底力は冬に出る。
エリアから入る
モデルコース
- 秋田犬と鉱山の明治
駅前で秋田犬に会ってから、バスで明治の鉱山町へ。康楽館の公演日に合わせると一日の芯ができる。昼は大館の鶏めしを持って乗る。
- 花火のまち半日
花火の見方を予習してから、千年前の柵へ。こまちの乗り継ぎの半日で収まる。大会当日はこの線ごと桟敷になる。
- 縄文と峠の一日
四千年前の石の輪から、峠越えで湖へ。時間の幅がいちばん大きい一日。峠から先は車が前提になる。
- 海抜ゼロから五合目へ
潟の島々、湧き水の滝、五合目の展望。標高を上げながら鳥海山に近づいていく一日。ブルーラインの開通期だけ成立する線。
- 松原とブナの森
海辺の松林と白神のブナを一日で行き来する。岳岱は林道の開通期だけ。海と森で音の質が変わるのを聞き比べる線。
- 内陸線の一日
車窓で山あいに着き、ゴンドラで森林限界へ、マタギの里の湯で締める。冬は樹氷、夏は花。移動そのものが目的地になる一日。
- こまちと湯の一日
午前は城下町、昼に湖、午後は山の湯。公共交通だけで組める秋田観光の背骨。帰りのバスと新幹線の時刻から逆算する。
- 男鹿半島ぐるり
駅からレンタカーで反時計回りに一周。なまはげ、岬、水族館と巡り、最後に寒風山から走ってきた半島全体を見下ろす。
- 外町さんぽ
駅から商人町(外町)を回って戻る二時間。市場で食べ、川を見て、明治の銀行で締める。
- 湯けむりの谷
谷底の大噴湯を歩き、湯で汗を流してから、白い山肌の霊地へ。バスの本数が少ないので、帰りの便から逆算して組む。
- 雪国さんぽ
天気に左右されない半日。冬は本物のかまくら、それ以外の季節は氷点下の部屋に保存されたかまくらを見る。昼は駅前で横手やきそば。
行事をたどる
- 2月 なまはげ柴灯まつり 毎年2月の第2金・土・日|なまはげ館
- 2月 横手の雪まつり(かまくら) 毎年2月15日・16日|かまくら館
- 4月 千秋公園桜まつり 毎年4月中旬〜下旬|千秋公園
- 8月 秋田竿燈まつり 毎年8月3日〜6日|竿燈大通り
- 8月 全国花火競技大会「大曲の花火」 毎年8月最終土曜|はなび・アム
- 8月 西馬音内盆踊り 毎年8月16日〜18日|西馬音内
- 9月 角館祭りのやま行事 毎年9月7日〜9日|角館